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釧路町認知症ケアパスを更新しました

2017年2月8日  2017年3月31日
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生活の困り事を笑顔に変える循環のイメージ図
生活の困り事を笑顔に変える循環のイメージ図

認知症と共に生きる。人にやさしい町になる。➖釧路町認知症ケアパス・サポーターズガイド➖



 年齢を重ね患うもの—高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病、背中や足腰の変形・痛み、そしてもう一つ、脳の機能低下によって、暮らしづらさが現れる、『認知症』と呼ばれるものがあります。

 脳は、人が活動するための司令塔。認知症とは、脳の細胞の働きが悪くなり、もともとあった神経回路が上手くつながらなくなるために、以前に比べて、新しいことが覚えられなくなったり、注意力や集中力が低下したりする状態をいいます *1。

 それは即ち、自分の『普通』が少しずつ変わっていくということ。自分が変われば周囲の見え方も変わってしまう…理由も解らぬまま、その変化に不安が募ったり、考えないよう心を閉ざしたり、気づかないまま自分や他人を傷つけてしまったり。

 それに気づいた時、私達は、人生の残りの時間を大切に過ごすため、それまでの考え方や暮らし方を変えて行かなければなりません。変化の時が早いほど、その後の人生の輝きが増していきます。周りの全ての人や出来事が、途切れた回路をつなぐ力となり、喜ぶ笑顔が勇気をくれる。与えられる人でもあり、与える人でもある。

皆で笑顔になって行く。それが認知症と共に生きるということです



質問:認知症 *1の原因は何ですか?どのような症状がみられますか?

 (記憶力の低下等が主な症状である)アルツハイマー病が有名ですが、他にも多くの原因があります。残念ながら治療法がなく、急速に進行してしまう病気もありますが、原因を治療できる病気、症状の悪化を抑えることができるものもあります。一方で、 『年齢相応』や『心の病』による変化との区別は、専門家でも難しい場合があります。
 症状は、機能の低下している脳の部位毎に異なり、会話がしづらい、幻が見えるなど、原因や人により様々です。

質問:認知症の予防法はありますか?

 先ずは医療機関を受診したり、「あたまの健康チェック(問合せ先:下記)」などのサービスを利用したりして、ご自身の状態を確認しましょう。高血圧や糖尿病などの生活習慣病は認知症の危険因子であり、治療が必要です。
 外出や運動の習慣、減塩食・発酵食品・高タンパク食品摂取など食生活の改善は、認知症の進行予防に効果があると報告されています。

質問:認知症と向き合う上で、注意するべきことがありますか?

 何かを始める時、新しいことを覚えるより、今ある能力を生かせることを始めた方が、ストレスを感じにくいという利点があります。認知症の状態では、体調や環境の変化、精神的ストレスの影響を受けやすく、症状が悪くなったと感じたり、落ち着かなくなってしまったりする場合もあります。いつもと調子が違う場合、原因を皆で考え、解決を図ります。


 何よりも、普段の時間を楽しく前向きに過ごす事が大切です。
 65歳以上の日本人の4人に1人は認知症とその予備軍。64歳以下でも発症する、決して特別な状態ではない『認知症』。認知症に対する質問、暮らしの不安や心配事、その他ご意見ご要望など、下記の係までご相談ください。

*1「認知症」という言葉は、「状態」だけではなくその原因となる病気の「病名」として用いられる場合もあります。
この記事に関するお問い合わせ

    お問い合わせ先健康福祉部介護高齢課地域包括支援係

    〒088-0628 北海道釧路郡釧路町東陽大通西1丁目1番地1

    電話:0154-40-5217 (FAX:0154-40-5240)